庵野秀明監督 憤りがヤバい!ガイナックス社長の事件の真相は? | ErimakeeニュースWEB

庵野秀明監督 憤りがヤバい!ガイナックス社長の事件の真相は?

アニメ・ゲーム
スポンサーリンク

庵野秀明監督 憤りが話題になっています。

エヴァ、ガイナックスの名を使って少女にわいせつした事件。

今のガイナックスがガイナックスとは違う真相を語っています。

スポンサーリンク

庵野秀明監督 憤り

庵野秀明監督 憤りのニュースは、次のように報道されています。

 アニメ制作会社「ガイナックス」の社長が準強制わいせつ容疑で逮捕された。この事件では、『エヴァンゲリオン』の名を付した報道が数多くあり、これについて庵野秀明監督は強い憤りを感じているという。

出典headlines.yahoo.co.jp

スポンサーリンク

ガイナックス DAICON FILMから

もともとガイナックスの前身は、

1981年の日本SF大会のオープニングフィルムを作った学生達が、

結集してできた会社です。

岡田斗司夫、武田康廣、赤井孝美、山賀博之、庵野秀明、村濱章司ら、

当時のオタクが劇場用アニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を制作するために作られた会社がガイナックスです。

完成したら解散する予定でした。

制作費が過大で予算超過分が同社の負債となったため、経営を継続。

後にアニメOVA作品「トップをねらえ!」が大ヒットしますが、

これも予算超過で会社を畳むことができませんでした。

しかし「エヴァンゲリオン」が大ヒットします。

スポンサーリンク

ガイナックス わいせつ事件

そのエヴァンゲリオンのヒットから数十年、

放漫経営のガイナックスが縁もない人に売り渡され、

わいせつ事件に会社とアニメの名前が使わました。

 

アニメ制作会社「ガイナックス」(東京)の社長という立場を利用して、10代女性の裸の写真を撮影したとして準強制わいせつ容疑で逮捕された同社社長、巻智博容疑者(50)。若い女性ばかりをターゲットにナンパを繰り返していた噴飯ものの男だという。

巻容疑者は今年2月6~23日まで計4回にわたり、足立区の自宅マンションで、10代の女性を「芸能人として写真を撮られるための訓練」と言いくるめ、女性の上半身を裸に、下半身は下着1枚にさせて写真を撮影。さらに「マッサージをしたほうがいい」などとして体を触った疑い。巻容疑者は「お願いされて写真を撮った」と容疑を否認している。

巻容疑者は当時、ガイナックスでは営業を担当する一方、アニメ声優養成プロダクションの代表を務めていた。多額の負債を抱えて休眠状態だったが、自宅マンションを「女子寮」と称し、被害女性とも専属契約を結んで同居。女性には「エヴァンゲリオンの制作に携わった」とも説明していたという。

引用https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191210/dom1912100005-n1.html

スポンサーリンク

ガイナックス、エヴァからおかしくなった?

元々のガイナックスはアニメ作成やパソコンソフトを制作していました。

しかし、エヴァンゲリオンがヒットして、

お金がじゃぶじゃぶ入ると迷走を始めます。

 ガイナックスという会社全体で、事業計画もなくコストも無視した行き当たりばったりの「浪費」が常態化してしまったのは、この辺りからだと思います。1997年には『エヴァ』製作委員会の好意で、ガイナックスに商品化の窓口を移し、収益の配分も受けられるようになって、『エヴァ』によるガイナックスの収入は増えていました。

しかし、多くのお金や社員をつぎ込んだにもかかわらず成果を上げずに迷走し、損失だけが残った企画や事業が数多くありました。経営陣や担当責任者は、何度失敗しても反省することはありませんでした。お金があるので気にならなかったのです。

 

 

 その脱税事件で澤村社長が退任した後、もう1人の代表取締役だった山賀(博之)が社長を引き継ぎます。その山賀社長(当時)から直接「とにかく庵野の名前が取締役に入らないと、どこも信用してくれない。だから名前だけでもいいから役員をやってくれ」と言われ、「経営に興味ないしやる気もないけど、名前だけなら別にいいよ」と、取締役に入ることにしました。

とはいえ『エヴァ』の神通力も永遠に続くわけではありません。それでも放漫経営は続きました。そのうち経営が傾いて「来月にはショートする」と毎月のように言われるようになりました。2003年から2004年頃だったと思います。そうなってはじめて僕も取締役らしいことをしようと社内状況を書類や数字で確認したのですが、その内容には大変驚きました。

スポンサーリンク

庵野、カラー立ち上げ 独立

放漫経営が続くガイナックスですが、

庵野秀明はカラーという会社を立ち上げ、

その会社で新劇場版エヴァンゲリオンを制作します。

 ガイナックスを離れるにあたっては、筋を通すためにカラー設立の前に取締役を辞任しました。山賀社長(当時)から「縁は残したいから社員としては残ってほしい」と言われ、その時は一般社員として名前だけ残しましたが、2007年には残っている意味もなくなり一般社員としても退職しています。

僕がガイナックス以外で『エヴァンゲリオン』を作ることは、「エヴァは庵野のものだから」と、即座に認められました。『エヴァンゲリオン』の原作者が僕であることも明確にし、商品化ロイヤリティーの収益配分を受けられることも話し合いで決めています。

『エヴァ』の版権管理と商品化窓口はそのままガイナックスに残しました。

版権管理はガイナックスに残したものの、

エヴァンゲリオンの権利はカラー、庵野秀明のものとはっきりしています。

 

 

 そんな状況下の2015年11月に「株式会社福島ガイナックス(現・株式会社ガイナ)」が、僕らの知らないうちに設立されます。同社は当初ガイナックスの完全子会社でしたが、いつの間にか浅尾(芳宣)社長に全ての株が譲渡され、資本関係が解消された別会社となっていました。

『エヴァ』と全く関係のない、ガイナックスという名を冠した別会社ということでした。しかし、福島ガイナックスはことあるごとに、周囲の人には『エヴァ』と関係があるかのようにみえる振る舞いをしていました。

どうやらガイナックスの名前とエヴァの名前を使いたいために、

今のガイナックスがあるようですね。

 

 そんな中で、自分たちが深く関わっていた複数の過去作品の重要な資料が大量に、福島ガイナックス(現株式会社ガイナ)に売却されていたことが判明します。これも作品の関係各社や制作に携わったスタッフたちの知らない間に行われていたことでした。

ちなみに、それらの資料は、人と手間と時間とお金をかけてカラーが入手し、作品関係各社の了承を得て、今は「ATAC」(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)の管理下で保管しています。

過去の仲間たちはガイナックスの資産、版権を売り渡し、

それを庵野秀明が集めているようです。

スポンサーリンク

庵野秀明監督 憤りに世間の反応は?

初めて流れが分かった。
自分が今までわからなかった事が明らかとなりました。
ガイナックスは経営陣が酷すぎ。
報道関係者はこの記事を読んでほしい。

 

学生からの友人関係があったにしても、よくそこまで庵野さんは我慢したと思う。
それが前段にあって、全く縁もゆかりもない事件があたかも当事者のように報道されればブチ切れて当然だ。
以前の経営者は今なにをしているのだろう。

 

庵野さんだってこんな、ムダで虚しい内容の事を吐露したくなかっただろうし、昔から関わりのある人間の事を悪くも言う事も極力避けたかったと思いますし…。
私はエヴァンゲリオンをろくに観たことはないですし、彼についてはその風貌から勝手に、’気難しくて近寄りがたい人’という認識しかありませんでした。
でも、読んでいくうちに、彼の’人情’を感じさせる部分が多々出て来て、胸が締め付けられる気分でした。
にしても、いちいち具体的かつ克明で記事として、なかなかに秀逸で一気に読んでしまいましたね。
作品はともかくとして、庵野さん本人のファンになってしまった様な気すらしました。
それはそうと、現在のガイナックスはエヴァンゲリオンと全く無関係だという事はよく理解出来ました。

 

庵野秀明氏自身は、本当はこんな文章など書きたくはなかっただろう
こんなものを書くための時間と労力を、他の仕事や余暇に充てたかっただろう
氏が、この告発文を書かなければならないほどの取り返しのつかない状態にまで古巣の会社を腐敗させ、その名を悪用した人間達が、怠惰と強欲で社会に害を及ぼした分に見合った制裁を受けることを切に願う
夢を追う人間、叶えるために奮闘する人間、そして実現した人間の願いと成果を踏みにじった罪は、重い

 

そうかあ、急に「フリクリ2」が作られたのはそんな背景があったのか。全然知らなかった。
色々大変だったのだな。
こういうことがあると上がってくるのが、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーよね。何かを生み出すわけではないけど、作品とそれを作る人に敬意を払い、最大限努力する。そういう人がどれくらい大切なのか、よくわかりました。

 

この記事で腑に落ちたけど、中傷記事が多かったのは
これまで世間に対して極端に説明不足だった面もかなりあると思うなー
エヴァと言えばガイナックス、テレ東だったのが
劇場リメイク始めてから、突然カラー、日テレになってた
裏で何か有ったのかなというのは感じたけど、これまでほとんど説明もなかった

スポンサーリンク

庵野秀明監督 憤り おわりに

よりによって、

エヴァの名前を使ってわいせつ事件が起きたのですから、

庵野秀明監督も怒りますし、

真相を話す気になったわけですね。

 

ドラマになったアオイホノオは、

山賀、庵野秀明たちの学生時代の物語ですが、

あの時代にはもう戻れないですね。

 

アニメ・ゲーム
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ErimakeeニュースWEB

コメント