佐藤純彌監督 死去、北京原人Who are youで干された?Gメン’75、キーハンター | ErimakeeニュースWEB

佐藤純彌監督 死去、北京原人Who are youで干された?Gメン’75、キーハンター

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映画監督佐藤純彌監督が死去されました。

映画では名作、テレビもヒット作が多かったのですが、

「北京原人 Who are you?」を送り出したことでも有名でした。

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佐藤純彌監督 死去、人間の証明、敦煌

佐藤純彌監督のニュースは、次のように報道されています。

 

 映画「敦煌」などの大作を数多く手掛けた映画監督の佐藤純彌(さとう・じゅんや)さんが9日午後11時に多臓器不全のため東京都内の自宅で死去したことが17日、分かった。86歳。東京都出身。葬儀・告別式は親族のみで行った。喪主は長男東弥(とうや)さん。

1963年「陸軍残虐物語」で監督デビューし、パニック映画「新幹線大爆破」で注目を集めた。高倉健さん主演の「君よ憤怒の河を渉れ」が中国で大ヒット。日中合作「未完の対局」はモントリオール世界映画祭でグランプリに輝いた。

中国で大規模ロケを行った「敦煌」など、大作を手堅くまとめる手腕に定評があり、「植村直己物語」の北極や「おろしや国酔夢譚」のシベリアなど困難な海外ロケも敢行、極地監督と呼ばれた。他に「男たちの大和/YAMATO」など。

引用 sanspo.comより

・映画監督の佐藤純彌(さとう・じゅんや)さんが死去

・86歳

・映画の代表作として、

『人間の証明』『未完の対局』『おろしや国酔夢譚』『男たちの大和/YAMATO』
『敦煌』『新幹線大爆破』『君よ憤怒の河を渉れ』など

・また、テレビでは、

キーハンター、Gメン’75を手掛けています。

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佐藤純彌監督 死去、Gメン’75の監督、作詞も

TVドラマの監督の他に、

キーハンター、Gメン’75等のED曲の作詞を手掛けられました。

 

Gメン’75のED曲 しまざき由理の面影も、

佐藤純彌監督の作詞だとは知りませんでした。

良い曲、良い詩ですね。

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佐藤純彌監督 死去、北京原人 Who are you?

佐藤純彌監督の映画監督キャリアを見ていると、

不思議なことがわかります。

 

人間の証明(1977年)
野性の証明(1978年)
甦れ魔女(1980年)
遥かなる走路(1980年)
未完の対局(1982年)
人生劇場(1983年)
空海(1984年)
植村直己物語(1986年)
敦煌(1988年)
おろしや国酔夢譚(1992年)
私を抱いてそしてキスして(1992年)
超能力者 未知への旅人(1994年)
北京原人 Who are you?(1997年)
男たちの大和/YAMATO(2005年)
桜田門外ノ変(2010年10月)

1977年からの監督リストを見ると、

2年から4年サイクルで監督をしていますが、

「北京原人 Who are you?」以降は8年の間があります。

 

どうして間が開いたのか?

調べてみましたがわかりませんでした。

 

 

でも、なんとなくわかります。

あまりにも、「北京原人 Who are you?」が珍作、迷作で、

大ゴケしてしまったので、

干されたのではないでしょうか?

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佐藤純彌監督 死去 駄作もあったが

「北京原人 Who are you?」は東映映画で、

20億円の予算をかけたものの、

大ゴケしてしまい4.5億円の興行収入でした。

 

 

 

戦中のゴタゴタで北京原人の頭蓋骨を手にいれた日本の研究所が、現代においてようやくDNAの解析に成功し、夫婦と子供の3人を生き返らせることに成功。そのとてつもない運動能力に着目し、陸上競技でデビューさせようとするが、北京原人は我々のものと主張する中国側に父親と子供が奪われてしまう。二人を奪われた母親は弱る一方。中国に戻った父親と子供も、自分達が生まれ育ったモンゴルの赤い山に帰りたがる。日中それぞれに北京原人に好意的な研究者、報道者によって、彼らは合流。無事故郷へ帰っていくのだった。

ラストシーンはマンモスに乗って赤い山に帰っていく北京原人三人。
「ウパー」と叫びそれを見送る日中の三人。

日本映画の快作と名高い本作だが、笑えるほどではなく普通につまらない。
もっとむちゃくちゃなのかと思いきや、
正直日曜朝の特撮番組レベルに留まっているのでかなり肩透かし。

引用filmarks.com

「北京原人 Who are you?」はわたしもビデオで見ましたが、

ただただ退屈な映画でした。

 

大作映画として大々的に宣伝していたので、

その反動で駄作、珍作、迷作と叩かれていた面もありました。

 

 

 

佐藤純彌の名声が地に落ちた曰く付きの作品と言われるけど、野生の証明とかも十分トンデモだったからそれほど違和感はない。

引用filmarks.com

 

後々にも語られる作品を撮った佐藤純彌監督のご冥福をお祈りいたします。

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