映画ボヘミアンラプソディ、子供と一緒に見れるか【注意すべきシーンあり】 | ErimakeeニュースWEB

映画ボヘミアンラプソディ、子供と一緒に見れるか【注意すべきシーンあり】

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2021年6月4日、日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で映画「ボヘミアンラプソディ」が地上波放送されますが、ご家庭でお子さんと一緒に見ても大丈夫な作品でしょうか?

 

実は注意すべきシーン、お子さんに説明すべきシーンがあります。「ボヘミアンラプソディ」のあらすじ、家族で映画を見るにあたっての注意点などを詳しく解説していきます。

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「ボヘミアンラプソディ」のあらすじ

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映画「ボヘミランラプソディ」のあらすじを説明します。

「ボヘミアンラプソディ」は1970年代にイギリス・ロンドンで活躍した世界的ロックスター「クイーン」のボーカルのフレディ・マーキュリーの伝記映画です。

「ボヘミアンラプソディ」ではクイーン結成から、伝説のライブ「ライブ・エイド」までの15年間を描いています。

ペルシャ系移民出身のファルークバルサラ(のちのフレディ・マーキュリー)は移民差別を受けつつも音楽を傾倒する青年です。フレディはギタリストのブライアン、ドラマーのロジャー、ベーシストのジョンとバンド「クイーン」を結成します。レーベルと意見の対立や、困難を極める楽曲制作を乗り越え、順調にデビュー、海外ツアー決行など華々しい活躍をし、スターダムを駆け上がっていきました。

しかしその華やかな舞台の裏でフレディは孤独とプレッシャーを強く感じていたようです。フレディがバイセクシャルであることに対してマスコミが執拗に追及したり、態度が尊大になったフレディとメンバーが仲たがいしたりとトラブルが続き、フレディはそのストレスからパーティ三昧でドラックやお酒におぼれるようになってしまいます。このように「ボヘミアンラプソディ」ではクイーンの活躍の裏にあった知られざるストーリーを追っています。

クライマックスは20世紀最大のチャリティライブ「ライブ・エイド」でのおよそ21分間の演奏シーン。再び心を合わせたバンドメンバーの演奏は圧巻です。2021年6月4日の地上波放送では劇場版からはカットされた、ブルーレイにしか収録されていない「ウィーウィルロックユー」「愛という名の欲望」の2曲を加えた6曲が放送されるのが話題となっています。

また、クイーン結成と同時期に、フレディはブティック女性店員メアリーと交際していました。二人は深く互いのことを信頼しあい、結婚も約束していた関係でした。しかしフレディは自身がバイセクシャルであることをメアリーに打ち明けたことがきっかけで二人は別居を決めます。この出来事もフレディの孤独感を強めた原因の一つです。

メアリーとの別居後、フレディはパーティでハットンという男性と出会い意気投合。お互いに愛を告白しますが、ハットンは「本当の君を見つけたら会おう」と意味深な言葉を残し立ち去ります。

ハットンの言葉の意味や、離れてもフレディーを見守るメアリーとの関係も「ボヘミアン・ラプソディ」の見どころです。

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映画「ボヘミアンラプソディ」のゲイシーン、気まずいシーン

映画「ボヘミアンラプソディ」ではフレディの恋愛についても触れています。ラブシーンは恋愛映画につきものですが、「ボヘミアンラブソディ」にラブシーンや家族で観るのに気まずいシーンはあるのでしょうか。

 

実際に視聴して確認したところ、気まずくなるような、あからさまで過激な性描写はありませんでした。

 

ただし「人によっては気まずくなるような可能性があるシーン」としてフレディとメアリーのキスシーン、フレディとハットンのキスシーンがあげられます。また、ヌードになるシーンはありませんが、ゲイクラブでレザーの露出がきわどい衣装を着けた男性が登場します。

 

キスシーンや露出の多いドラマや映画を家族でみて「気まずいな」と感じてしまうご家庭もあると思います。もしそうであれば「ボヘミアンラプソディ」も同じく気まずくなる可能性があるので「ご家庭による」というのが実際のところです。

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映画「ボヘミアンラプソディ」家族で見ても大丈夫?

「ボヘミアンラプソディ」は家族で観ても大丈夫なのでしょうか?

 

「ボヘミアンラプソディ」はお子さんがいる家族でも問題なく楽しめます。ただし、ドラックの描写には注意が必要かもしれません。

 

「ボヘミアンラプソディ」の日本での映画のレーティングは「G」、つまり特に視聴に年齢制限がない映画になります。異性間、男性同士のキスシーンはありますが、あからさまな性描写はないので、家庭で「ボヘミアンラプソディ」をみることに問題はないでしょう。

 

キスシーンがある映画にはなるので、場合によっては一緒に見ることを自粛される家庭もあるかもしれませんが、それは男女間の異性愛を扱う映画やドラマでもおなじことが言えますね。

 

ただ、注意が必要なのがドラックの描写がある点です。日本ではドラックの使用が禁止されています。しっかりとお子さんにはドラッグの危険性について伝えることも重要です。

 

昔と比べてLGBTの理解は広まっているとはいえ、お子さんが普段触れているテレビアニメ、漫画、ドラマなどは異性愛を取り扱ったものが中心だと思います。

 

しかし多様性が叫ばれる現代で「同性愛の理解」を避けて通ることはできません。そのため映画「ボヘミアンラプソディ」を家族で観ることは、「同性に恋愛感情を抱くことはおかしいことではない」とお子さんに伝える良い機会であると言えるでしょう。また「ボヘミアンラプソディ」の随所に織り込まれるライブシーンは家族で盛り上がれること間違いなしです。

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