則本昂大投手がメジャー封印を決意!
なぜメジャー志向から変わったの?
異例の長期契約とは?
則本昂大 メジャー封印
出典www.rakuteneagles.jp
則本昂大 メジャー封印のニュースは、次のように報道されています。
楽天・則本昂大投手(28)が日本選手ではプロ野球史上最長に並ぶ7年契約を結んだことが2日、分かった。3年契約の最終年に当たる今季からの新契約で、球団とは3月初旬に大筋合意。米大リーグ挑戦を封印し、日本代表「侍ジャパン」のエース候補として2020年東京五輪での金メダル獲得を目指す。この日はイースタン・リーグ、ヤクルト戦(仙台市・森林どり泉)に先発し、6回1失点と好投。6年ぶりの優勝、日本一を目指すチームに間もなく合流する。
超異例の長期契約だ。則本昂に近い関係者によると、右肘のクリーニング手術を受けた3月11日以前に石井一久ゼネラルマネジャー(GM)との話し合いが持たれ、7年の契約延長で大筋合意。球団は検査結果から軽症と判断し、則本昂も球団側の熱意に決断した。
「仙台で骨を埋めようかな」
かねてそう吐露してきた右腕が“生涯楽天”を選んだ。新たな契約は35歳シーズンとなる2025年まで。年俸も旧契約の2億5000万円から見直されたもようで、7年総額20億円規模に達するとみられる。外国人選手を含めると巨人・趙成●(=王へんに民)の8年が日本球界最長だが、日本選手の7年契約は2006年の松中信彦(ソフトバンク)に並ぶ破格の評価となる。
一時は米大リーグのテレビ中継を熱心に見たほど、強い憧れを抱いてきた則本昂。レッドソックス時代のメジャー通算334セーブ右腕、クレイグ・キンブレル投手(現カブス)の大ファンで「メジャーにはそんな投手がゴロゴロいる」と話すなど、将来的な挑戦を夢見てきた。
旧契約には、今オフにポスティングシステムを使ったメジャー移籍について話し合う条項が盛り込まれていたが、これも今回の契約延長で消滅。13年のプロ入りから所属する楽天で、さらなる飛躍を期す。
視線の先には、楽天での優勝とともに、来夏に開催される東京五輪への出場がある。「自国開催で現役でいられるなんて、まさに奇跡。次の開催時には生きていられないと思う。どうしても出場したい」と熱い胸中を激白していた。
さらに「いつか、娘が彼氏を家に連れてきたときに、リビングに金メダルがあったら『おっ!』となるじゃないですか。父親の威厳とでもいうんですかね。それはパンチが効いてますよ」と“妄想”を口にするほど。メジャー挑戦なら難しくなる侍ジャパン入りへ。7年契約の裏には、そんな強い思いもある。
13年には新人ながら開幕投手を務め、15勝を挙げるなど活躍。昨季まで6年連続で2桁勝利と圧巻の成績を残してきた。それでも、則本昂は「沢村賞も取っていないし、まだまだ日本でやり残していることがいっぱいある」と貪欲に語る。
この日はイースタン・リーグ、ヤクルト戦で6回1失点と好投し、9日のオリックス戦(楽天生命パーク)での1軍復帰へ準備も整えた。同日、1軍は首位ソフトバンクに敗れたが、まだ3ゲーム差。13年以来6年ぶりの優勝、日本一を目指すチームのため、頼もしいエースが心機一転、再スタートを切る。
出典headlines.yahoo.co.jp
則本昂大 メジャー封印の契約
則本昂大投手の昔の契約には、
オフにポスティングシステムを使ったメジャー移籍について話し合う条項が入っていました。
それだけメジャー志向のあった則本ですが、
今回7年の長期契約を結んだことで、
メジャー行きは封印ということでしょう。
現在28歳ですから、
7年後は35歳です。
35歳からのメジャー移籍は現実的ではありませんよね。
則本昂大 年俸は?
年俸は旧契約の2億5000万円でしたが、
7年総額20億円の契約もようです。
1年あたり2億8500万円と言うことですね。
則本昂大投手は2013年の新人で15勝8敗、防御率3.34
翌年以降も、14勝、10勝、11勝、15勝、10勝と
2桁勝利をキープ。
ただ昨シーズンは、10勝で11敗、防御率3.69とキャリの中で最低成績でした。
そして、今年3月には肘のクリーニング手術を受け、
今期はまだ登板していません。
7月9日のオリックス戦での登板が予定されています。
そのため安全志向で、
長期契約を受け入れたのかもしれません。
交渉相手は元メジャーの石井一久ゼネラルマネジャーですので、
説得力のある話をされたのかもしれません。
則本昂大 メジャー封印に世間の反応は?
◆則本には、数え切れないくらい、楽天のために貢献してくれて、本当にありがたい。
今は、怪我をしっかり治して、終盤戦からでいいから、万全のピッチングを見せて欲しい。
◆楽天に脈ずくエースの系譜。岩隈、マー君、則本、の次が見えない現在、則本の存在意義は大きい。常勝で派手なチームとは言いづらい楽天だけに男気を感じてさらに頼もしい限りで嬉しいです。ならば、20勝以上はもちろん沢村賞を目指して本当の意味で楽天のエースの系譜を継承してほしい。そして、未来の次世代エースの教育もお願い致します。
◆則本の楽天愛はかなりのものだったし、報道ではメジャーと言われていたが行くことはないと思ってた。
今江、藤田と移籍組にしても野球協約を大きく超える減俸にもかかわらず、移籍を選ばず楽天愛を口にして残留契約をした。
今までもFAを含む主力選手の移籍はなく、選手は口をそろえてその理由を環境面の充実とチームの居心地の良さを理由にしている。
主力が良く出て行かれるどこかの球団も参考にすればいいのに。
◆一流の選手になれば金満の球団に流れる傾向があるなかで則本というまた一流の選手が、1つの球団で骨を埋めようという話を聞くのは久しくなかったし、本当に清々しい話だ。東北を拠点にする現地のファンの温かさ(全国各地でも温かいです)や、チームのカラーの良さが彼をそうさせたのかもしれないけど本当にチームに愛着がないと20代から骨を埋めようだなんて言えないと思う。本当は自分はホークスファンなんですけど、則本選手の今回の選択は大いに賛同できるし、ささやかながら陰で彼のことを永く応援しようと思います。
則本昂大 メジャー封印 おわりに
岩隈や田中将大はメジャーにいきましたが、
則本は楽天に残るようです。
7年契約は国内FAもしないことが視野に入っていることでしょう。
一生楽天に骨をうずめ、
ゆくゆくはコーチ、監督も務めるのかもしれません。
まずは復帰に期待です!
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