女優・秋野暢子さんが「娘のために延命治療拒否します」と発言して
世間の共感を呼んでいます。
秋野暢子さんの発言の真意を調べてみました。
秋野暢子 「娘のために延命治療拒否します」とは?
秋野暢子さんはいま、
何か大きな病気を抱えているのかと心配しましたが、
そうではないようです。
【秋野暢子 母心で尊厳死を準備】https://t.co/my2o1EZczj
秋野暢子は再婚をあきらめ、目下「終活」に励んでいるという。2年前に亡くなった母と同じように尊厳死協会に入るなどしていると直撃取材に答えた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月7日
報道している記事は次の通りです。
こうして再婚をあきらめたという秋野は、目下“終活”に励んでいるという。
「60歳を迎えた2年前、『日本尊厳死協会』に入会したんです。うちは母1人娘1人の家庭なので、娘に迷惑をかけるわけにはいきませんから」
秋野が入会を決めたのは、24年前に亡くなった母もまた60歳で尊厳死協会に入ったからだった。
「母が危篤だと聞いて、海外にいた私は慌てて帰国。病院にかけつけたんです。しかし、すでに母の意識はありませんでした。そんなとき、医師から『一刻も早く延命措置を取らなければ、後1時間で亡くなってしまう』と宣告を受けました。私はもう頭が真っ白になって……。でも最後には“やっぱり母が望んだとおり安らかに眠らせてあげたい”という気持ちが勝り、先生にもそう伝えました」
秋野はほかにもさまざまな終活に取り組んでいるという。
「定期的に健康診断に行くようになりました。あと、エンディングノートもつけています。娘に残す動産・不動産の書類や印鑑のしまい場所。葬儀の仕方や遺品の分配先もひとつずつ丁寧に書いています」
出典headlines.yahoo.co.jp
まとめると、
・秋野の母が尊厳死協会に入っていた
・母からは死ぬときは「静かに死なせてね。延命治療は嫌」と言われていた
・母の意思を尊重して、延命治療を取らずに母を看取った
・秋野と唯一の肉親の娘で、尊厳死協会に入った
・自分も延命治療を拒否するつもり
・いま終活に励んでいる
残された家族の負担を考えて、
自分の母のように延命治療を断りたいというものです。
秋野さんの娘さんは、
現在フランス在住のため、
延命治療は現実的ではないという思いもあるのかもしれません。
秋野暢子 世間の反応は?
秋野暢子さんの尊厳死の考えは、
広く共感を呼んでいます。
秋野さんの尊厳死の考えに近い方は多いですね。
やはり、寝たきり、植物人間状態で、家族のお荷物になりたくない、
という人は多いようです。
最後の一文が切ないです 笑
わたしも入院してチューブにつながれていたとき、
われながら切ない気持ちになりました。
こんな状態で何年も生きていられないな、と。
尊厳死を望むのは、
健康な時だからこそ言えるのかも?
ということですね。
実際にその時になって、
痴ほうではなくても、
やっぱり死にたくない、
と思うのもまた人間ですからね。
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