みなさん「エッグ・ハント」というイースターのイベントを知っていますか？あまり日本には馴染みのない言葉なのですが、実はアメリカでは「イースターといったらエッグ・ハント！」というくらいどド定番なんです。今回はそんな「エッグ・ハント」について調べてみました。
そもそもエッグ・ハントってなに？
エッグ・ハント、またはエッグ・ハンティングとも言われています。エッグは「卵」、ハントは「探して捕獲する」という意味です。なのでエッグ・ハントは、綺麗に飾られたイースターエッグを隠して、宝探しのように見つけながら拾っていくという遊びになります。
卵ごとにいろいろなデザインがあるので、人がデザインした卵を見て楽しむという人もいるようです。由来はさまざまですが、「うさぎが子供たちを喜ばせるために鶏の卵を隠した」という寓話から拡がっていったという説が最も伝えられています。
エッグ・ハントのルールは？
エッグ・ハントはどのようにして楽しまれているのでしょうか？
主にはイベントとして教会主催で大規模に行われたり、ママ友同士集まって子供たちを遊ばせてあげたり、家族内で庭や家の中に卵を隠して探させたりと、調べただけでもさまざまな遊び方がありました。
「うちの子まだ小さいから大勢いる所だとちょっと心配・・・」そんな場合は、こちらのご家族のようにお庭や公園でお子様の反応を楽しむなんていかがでしょうか。
隠されたイースターエッグは、チョコレートでできた卵がほとんどです。
他には、ゆで卵をデコレーションしたもの、プラスチックの卵型カプセルの中にお菓子やコインが入ったものなどがあります。
ゆで卵のイースターエッグは、うっかり子供に踏まれて無惨な姿になってしまうことも・・・このようなイベントがあるため、イースターの時期になるとエッグ・ハント用のバスケットがたくさん売り場に並びます。
子供たちが好きなバスケットを選べる場があると、その分やる気も上がりそうですよね。ちなみにエッグ・ハント自体には特に細かいルールはなく、各々が好きなように楽しめるゲームになっています。これなら日本でも楽しめそうですよね。
エッグ・ハント 実際にどうやって遊ぶの？
エッグ・ハントには細かいルールはありません。いつでもどこでもやって大丈夫！そんな手軽さがあるゲームです。
参加者の持ち物は拾ったイースターエッグを入れるバスケットだけ。事前にイースターエッグを隠しておいてから、エッグハント開始の合図と同時に卵を探し拾っていきます。持参したバスケット・バケツに卵がいっぱい入ると、満足そうな表情で友達同士見せ合いっこしたり中身を交換したりするそうです。
ここでひとつ、大人数でエッグ・ハントを行う時に注意してほしいことは、あらかじめとっておく数を決めておいたほうがいいという事。
小さなお子さんはどうしても探すのが遅いので、大きい子がほとんど取ってしまい公平にならないんだとか。参加者全員が楽しめるように、そこだけは気をつけたほうが良さそうです。
ここまでは子供メインのエッグ・ハントでしたが、大人向けのエッグ・ハントもあるんです。ルールは基本的に子供のエッグ・ハントと一緒ですが、探す卵の中身が少し豪華になります。お札が入っていたり、旅行券、景品交換券などなど。こちらも開催場所によりさまざまですが、思わず大人が本気になって探してしまうような内容になっているそうです。
企業によってはエッグ・ハントをビジネスチャンスと捉えている会社もあり、企業アピールのために会社の敷地内にイースターエッグを隠して、より多く卵を見つけた子供（家族）に豪華景品をプレゼント！という太っ腹な企画もあったりします。
子供にとっても、家族にとっても、楽しい思い出になりそうですよね。また、エッグ・ハントならぬ、ビール・ハントなんてイベントもあるとか。気になる方はぜひ調べてみてくださいね！
エッグ・ハント まとめ
イースターイベントの定番「エッグ・ハント」
日本では全くといっていいほど馴染みがないイベントですが、こうして調べてみると子供も大人も気軽に楽しめる遊びと感じました。宗教や国の文化も越えて、万国共通で楽しめるイベントのひとつとして拡がっていってほしいですね。
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