津原泰水の告発が話題になっています。
津原泰水は自著の出版があるツイートで無くなった、と告発しています。
いったいどんなツイートをしたのか、
なぜ出版停止になったのでしょうか?
津原泰水 告発
引用www.j-cast.com/2019/05/16357562.html
津原泰水 告発のニュースは、次のように報道しています。
作家・百田尚樹氏の著書『日本国紀』(幻冬舎)を批判したら、自著が出せなくなった――。作家の津原泰水(つはらやすみ)氏がツイッターでこんな訴えをしている。
同氏は幻冬舎から文庫本の出版を予定していたが、『日本国紀』の問題点を指摘したところ、出版が急遽取りやめになったとしている。一方、幻冬舎は取材に対して、「事実ではありません」と反論する。
■「パクリ」指摘し謝罪要求
津原氏は2019年5月13日、ツイッターで「幻冬舎から文庫出せなくなった」と明かした。その後の投稿によれば、幻冬舎文庫から19年4月に刊行予定だった小説『ヒッキーヒッキーシェイク』が、同年1月ごろに突如、出版中止を告げられた。
理由については、担当者を通じて「『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と説明され、津原氏は「ゲラが出て、カバー画は9割がた上がり、解説も依頼してあったんですよ。前代未聞です」と憤りを隠さない。
津原氏はツイッターで、『日本国紀』がネットの情報を無断引用しているとたびたび指摘しており、「同じ幻冬舎から本を出す作家の立場から、世間に謝罪すべき(ならば浮かぶ瀬もある)と提言した。百田氏にもそうコメントしました。何故か返事は無いままです」ともつづっていた。
なお、『ヒッキーヒッキーシェイク』は、2016年の文学賞「織田作之助賞」の最終候補作に残った作品。一連の経緯から幻冬舎から出版できなくなったとしているが、19年6月に早川書房から刊行予定だ。
幻冬舎「津原氏から中止申し出」幻冬舎総務局は5月16日、J-CASTニュースの取材に「文庫化を一方的に中止したという津原氏のご主張は、事実ではありません」と回答。出版中止は、津原氏からの申し出だったという。
「2018年末から2019年初にかけての、津原氏の『日本国紀』に関する膨大な数のツイートに対し、担当編集者として『さすがにこれは困ります』という旨、ご連絡を差し上げたのが年初のことです。そして、担当編集者と津原氏が電話で話をする中、『お互いの出版信条の整合性がとれないなら、出版を中止して、袂を分かとう』と津原氏から申し出がありました」
「尚、津原氏のご指示で、制作に関する関係各所への連絡は担当編集者が行い、それまでに制作に要した経費は弊社ですべて負担いたしました。また、津原氏からの出版契約の更新不可のお申し出を受諾し、その後、他社で文庫化される際のロイヤリティも放棄しております」
出典headlines.yahoo.co.jp
幻冬舎と津原泰水の主張が食い違ってます。
津原泰水は幻冬舎から出版の『日本国紀』を批判したことで、
幻冬舎から刊行予定の本を出版できなくなったと主張しています。
一方、幻冬舎側は津原泰水から出版取りやめの話があった、と主張しています。
津原泰水 告発 ツイッターで証拠を暴露!
津原泰水のツイッターを見ると、
証拠のメールを掲載しているので、
津原泰水の主張が正しいように思えます。
冗談じゃない。俺、幻冬舎から文庫出せなくなったんだぞ。 https://t.co/ERAQnXPC5H
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月13日
幻冬舎は、津原泰水さんのツイッターでの発言を元に、彼の本の出版(単行本の文庫化)をやめたらしい。
幻冬舎はツイッター発言を出版の可否の判断材料にしているようだ。
百田尚樹さんや有本香さんのツイッターでの発言の数々は、出版停止基準には当たらないと、幻冬舎は判断しているということ。
— akita_komachi (@antiMulti) 2019年5月15日
業務メールなので全文公開して構わないのかもしれませんが、今のところ、証拠保持を含め僕に虚言がないことと、相手の問答無用ぶりさえ伝わればよいので、他は伏せて。 pic.twitter.com/F244yQ7XxL
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月16日
朝日新聞の取材を受ける決意をしました。 https://t.co/SMsEleKDQ2
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月16日
やり取りの大半はメール。「会社に来て、いろいろ考えてみましたが、『ヒッキーヒッキーシェイク』を幻冬舎文庫に入れさせていただくことについて、諦めざるを得ないと思いました」と1月8日15時54分受信の担当メールに残っています。これを読み、僕の方から袂を分かったと感じる人はいないでしょう。 https://t.co/wwQgce2afW
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月15日
このメールは津原泰水が保存しているので、
証拠になると思います。
内容は上のツイートのように、
幻冬舎で出版できないと言っていますね。
津原泰水 告発に世間の声は?
◆「『日本国紀』販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と説明された後で
『お互いの出版信条の整合性がとれないなら、出版を中止して、袂を分かとう』ってなったってのがしっくりくるけどね
◆作家の意見は自由だけど、出版社としては販売の妨害をしている不愉快な作家といったところか。他社で出版して見返せば良いのでは。良い宣伝になったと思いますけど。
◆これ、該当tw見たけど作家の方もかなり一般の相手に煽ってるような発言あったからなぁ
客観的な証拠出てこないと当人の証言だけじゃなんともね
◆「批判したら本を出せなくなった」って、早川から出せるんだったら問題ないのでは? 幻冬舎より格が上かもしれないし、それにも圧力かけているとかではないでしょ。
しかもロイヤリティも放棄しているということだし、何も損害を受けてないじゃないの、この作家。
◆別に言論の自由を貶めているわけでもないし、そもそも自社の看板にひたすら悪意を持ってツイートしている人を採用する方がおかしい。
一応営利企業なんだから。批判したいなら他でやってください、というだけのこと。至極当然だと思うけど。
売れてる日本国紀に便乗したマーケティングにしか思えない。
◆作品に自信があるなら、幻冬社でなくても自信を持って他社に乗り換えれば良いし、それが大人の対応。どっちに問題があったのかわからないが、多額の費用が発生しているわけでも無いし、穏便に片付ければ良いのでは。それとも別の意図があって問題にしているのか、、。
◆作家が他の作家の作品を強烈に批判をした以上は、同じ出版社から刊行するのは本意ではないでしょう。
他の出版社に変更して発刊に至る費用は幻冬社が支払ったと言うことであれば、あとは気持ちの問題でしょう。
ただ自分もこの先批判の対象にならないように気をつける必要があります。
納得できなければ、裁判を提起すればよい事だと思います
津原泰水 告発 おわりに
幻冬舎・見城徹社長はかなり癖のあるワンマン社長です。
おそらく見城氏の逆鱗に触れての出版停止ではないでしょうか?
いずれにしろ早川書房で出版できるのですから、
ある意味良い宣伝になったと、
矛先を納めたら、と思うのですが。
コメント