新井浩文容疑者主演作「善悪の屑(くず)」が公開中止と発表されました。
「内容が内容だけに、公開は難しい」との声が上がっていますが、
どういった内容の映画だったのでしょうか。
調べてみました。
善悪の屑 公開中止、新井浩文容疑者が主演だった
新井浩文容疑者出演の映画『善悪の屑』が公開中止にhttps://t.co/HVql8Md4EA
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) 2019年2月8日
今回のニュースは次のように伝えています。
強制性交の疑いで逮捕された新井浩文容疑者(40)が主演の1人を務め、年内に公開予定だった映画「善悪の屑(くず)」(白石晃士監督)について、日活は8日、公開中止を発表した。同社は「逮捕容疑の内容の悪質さと、事件が社会に与えた影響の大きさを考慮した」と理由を説明した。
出典headlines.yahoo.co.jp
・新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕された
・新井容疑者は映画「善悪の屑(くず)」の主演の一人だった
・年内公開予定だったが、公開中止となった
善悪の屑 公開中止、どんな原作だったのか?
善悪の屑syamu主人公で映画撮り直そうや! pic.twitter.com/97NJMBwMTo
— 新人 (@gudagudabu2) 2019年2月2日
「善悪の屑」の原作は漫画で、作者は渡邊ダイスケ先生です。
内容は「復習屋」の話で、
社会的に制裁されていない犯罪者に、
被害者にかわって正義の鉄槌を加える話なのですが、
話のモチーフになっているのは、実際にあった事件なのです。
内容の残虐性や、私刑を正当化しているとして、
東京都との不健全図書に指定された過去もあります。
善悪の屑 公開中止、モチーフの事件
新井〰️😧
白石晃士監督の善悪の屑は楽しみにしてたのに💧
復讐される側になってどうすんねん… pic.twitter.com/uVbhj7B6bs— グリロウ (@movie_district) 2019年2月2日
たとえば、第一巻の事件は、
女子高生コンクリート詰め事件をモチーフにしています。
また第二巻は、
尼崎事件、世田谷一家殺害事件
という風に、社会的にインパクトがあった事件をもとに話が構成されています。
少年法で守られてのうのうと暮らして、
非道な行いが直っていない犯人に復讐する内容です。
善悪の屑 公開中止、原作ファンの声は?
原作のファンも多く、
映画の公開を楽しみに待っていたファンも多かったと思います。
公開延期ではなく、
公開中止ですから、
おそらく陽の目をみることはないでしょう。
内容的に復讐屋の話ですし、
復讐屋役の一人が事件を犯した側、
しかも強姦容疑ですから、
復讐される側の人間になってしまったのは、
どうにも収まりが悪い話です。
ファンの中にはキャストを変えて撮り直して欲しいと願っている人もいます。
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