車のボンネットマスコットが減少した理由が話題になっています。
いたずらされるから?
ボンネットマスコット 減少理由
引用https://www.sport-inter.com/7205/
ボンネットマスコット 減少理由のニュースは、次のように報道されています。
クルマのボンネット先端で美しく輝く「ボンネットマスコット」は、ブランドが持つ格式を示すシンボルでした。
しかし近年では、ボンネットマスコットを採用するクルマは激減しています。なぜボンネットマスコットは採用されなくなったのでしょうか。
ボンネットマスコットの意味は?
ボンネットマスコットとは、
車のボンネットの先端につける立体的なシンボルのアクセサリーです。
先端部の中央に設置されることから、クルマの先端を把握しやすくなる効果と、
ブランドのシンボルとして一部の高級車に付けたため、
高級感を演出するものでした。
ボンネットマスコット 減少理由は法令?
なぜボンネットマスコットを見かけなくなったかと言うと、
2001年6月に、改定された「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」が理由です。
「自動車の外部には、衝突時又は接触時に歩行者等に傷害を与えるおそれのある形状、寸法、方向又は硬さを有するいかなる突起を有してはならない」と規定されていて、
ボンネットマスコットがそれに当たるため、
減少したと言われています。
現在もボンネットマスコットを付けているメルセデス・ベンツの「Sクラス」や「Eクラス」は、
規定の突出量などが規定内であるため、
法令違反になりません。
ボンネットマスコット 減少理由に世間の反応は?
◆まあ、歩行者衝突時の安全性のための措置としては仕方ないのだと思います。
ボンネットマスコットと同じ理由で、車の形自体もまるみを帯びたものばかりになったと聞いたことがあります。ちょっと昔の角ばったデザインの方が好きな私としては、ちょっと残念です。
◆僕が子供の頃父のクルマのエンブレムが根こそぎ剥がされていたことがありました。
青空マーケットやバザーなどで高級車や外車のエンブレムなどが売られているのを見かけたこともあります。
そういうことも要因のひとつかも知れませんね。
◆ボンネットの突起物として衝突時(とくに歩行者)へのダメージ軽減のためというのはわかっていたけどこれによって昔のスポーツカー、スーパーカーの持ち味だったリトラクタブルヘッドライトも消滅してしまったのが寂しい。
リトラは衝突以外に開閉機構での部品の点数や電動ゆえの配線の取り回し、設置スペースなど今のLEDヘッドライトより不利かもしれないけどライトONでポップアップする感じが当時、憧れたな。
◆ベンツに乗ってる。学生の頃、スリーポインテッドスターに憧れて、勤続30年の暁に購入した。
金持ちではないが、乗れば優雅な気持ちと頑張って働いて良かったと思う気持ちになる。
そう思いながら、エンブレムを磨いでる。
古臭いおじさんだけど。
◆安全性の観点は理解できる。
別にボンネットマスコットに憧れた世代の人間ではないが、最近は「ドライブレコーダー録画中」ってステッカーが増えてきて、決してカッコよくないものが増えてきたのはちょい残念。
時代の流れなんだろうけど。
◆初代ギャランΛ(ラムダ)オーナーでした。
エントリーグレードの1.6LのSLでしたが立派な「M」を象った
マスコットがボンネットフードに付いてました。
当時から「可倒式」でしたよ。
洗車してWAXをかけてふき取りするたびに、角型4灯ヘッドライトのフロントマスクとマスコットをうっとり見てました。低級グレードでしたが。
思い返せばまだ若かったです。
今はクルマに憧れよりも実用を求めてしまいますから。
◆安全性など様々な問題からというのは分かりましたが、
先日、オールドメルセデスを見たんですがやっぱり凄く格好良かったです。
乗ってるのは身なりの良い高齢紳士でしたが…。
最近の車はどれも速さ重視のダサい流線型ばかりですごく残念です。
◆あれはイタズラの対象でもあった。2回壊されて直すのを諦めた。
最近は安全性のためにボンネットとエンジン間の隙間も一定量必要らしいが、それでデザインが大幅に規制されるのも面白くはないな。
◆以前、東南アジアなどの一部の地域では、この立体エンブレムが頻繁に盗難に遭うと聞いていたのでその対策かと思っていましたが、他にキチンとした理由があるのですね。
因みに、それらの地域では、信号待ちや一時停止中にドアミラーが盗られるとも言っていました。
ボンネットマスコット 減少理由 おわりに
ボンネットマスコットがいたずらされて、
盗まれたり壊されるからだと思いましたが、
ちゃんと理由があったのですね。
歩行者保護なら納得ですね。
少しさびしい気もしましたが。
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