4月が近づいてくると、暖かさとともに春の気配が感じられますよね。この時期、海外ではもうすぐイースターがやってくるので、子供たちがソワソワしだします。
でもソワソワするのは子供たちだけではありません。実は大人なたちもイースターの時期は大忙し。今回はイースターの日、大人たちが何をしているのか調べてみました。
イースター エッグ・ハントならぬビール・ハント!?
イースターといえばエッグ・ハント!
イースターの定番イベントといえばやはりこれですよね。エッグ・ハントは、隠されている卵型のプラスチック容器を探し出して中身をゲットするという、誰でも楽しめるイースター定番の遊びです。
卵の中身は子供たちが喜ぶお菓子・おもちゃ・コインというのが主なのですが、大人たちが参加する場合はお札・旅行券など中身が豪華になります。でもこれだけではないんです。
実はエッグ・ハントならぬ、ビール・ハントという完全大人向けのイベントもあります。しかもイベントで使われるビール瓶はちゃんとカラフルに色付けされているそう。
ルールは開催地によって少し異なるのですが、『ビールを見つけたら飲み干し、またビールを探したら飲み干すの繰り返し。より多くのビールを空にした人が商品をもらえる』と、大体こんな感じのルール。
お酒が好きな人はたくさん飲めるし、優勝すれば商品がもらえる。なんとも至れり尽くせりですね。
こちらがエッグハントの大人版、ビアハントの動画です。
イースター・ディナーでお祝い
『イースター=復活祭』
復活祭はイエス・キリストが復活したことを祝う日のことでなので、キリスト圏ではクリスマスよりも大切にされている日です。そんな大切な日だからこそ、イースターの日は友人や親族を呼んでパーティーを開く、というご家庭もあります。
イースターの日は企業によっては休業にしたりすることもあるので、大人たちとしてもパーティーを開きやすい日になりますよね。
そんな大切なイースターの日に食べる定番料理が、実はいくつかあるんです。
まずひとつは、ホットクロスバンズ。
元はイギリスから伝わったパンで、英語圏ではイースター以外の時期にも日常的に食べられています。ドライフルーツなどが入った甘いパンで、表面にイエス・キリストの受難を表した十字の飾りがついているのが特徴です。
そしてもうひとつはデビルドエッグ。
名前だけ聞くと怖そうな名前ですが、本当は名前から想像できないほど可愛らしい料理なんです。
そもそもデビル(悪魔)という名前の由来は、英語「Devile」のもうひとつの意味「濃い味付けの」「辛いスパイス味の」から来ているんだとか・・・
どのように作られているかというと、ゆで卵の黄身をくり抜いて、ピクルスやマヨネーズと和えてから白身の器に盛りなおすといった、実は非常にシンプルなレシピになります。
卵は「再生」を意味する神聖な食材なのでイースター料理の定番なのですが、普段からパーティーの前菜やアメリカ家庭のおつまみとして親しまれているんです。一手間加えただけのフィンガーフードですが、普通のゆで卵とは違った味わいで病みつきになるんだとか。
イースター 大人も子供も楽しくエッグ・ペイント
イースターといえば、やはりポップな色合いの卵型オブジェが印象深いですよね。それもそのはず。海外ではイースターが近づいてくると、色付けされたイースターエッグを作ります。作ったイースターエッグはエッグハントで使用したり、家の中でオブジェとして飾られたりするんです。
日本ではイースターエッグを家の中に飾るって想像ができないかもしれません。例えば、庭の木や屋内用の小さい木に卵とウサギの飾りをつけてイースターツリーにしてみたり、卵をカゴに入れて鳥の巣のような置き物にしてみたり、と楽しみ方は人によってさまざまです。
こちらの動画では、誰でも楽しめるイースターの飾り付けがたくさん紹介されています。どれも生活に馴染んだデザインでオシャレなアイデアなので、これを真似してイースター気分を満喫するのもいいかもしれません。
イースター大人のイベント まとめ
イースターのイベントは子供が楽しむもの・・・かと思いきや、こうやって見ると大人も楽しめる内容が盛り沢山でした。日本ではまだあまり馴染みがなくイベントも少ないですが、ご家族や友人同士で計画を立てて遊ぶのも盛り上がって楽しめそうですね。
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