幻冬舎社長謝罪がヤバい！削除ツイートはこちら！作家が大激怒！

幻冬舎社長謝罪が話題になっています。

幻冬舎の見城徹社長のツイートが、業界のタブーを破り、

作家を激怒させています。

出版社が作家をイジめているとしか思えないのですが、

果たしてどんなツイートだったのか？

そして作家の怒り具合を見てください。

幻冬舎社長謝罪
幻冬舎社長削除したツイート
幻冬舎社長　謝罪のツイート
幻冬舎社長にブーイングの作家たち
部数をさらされた、津原泰水のツイートは？
幻冬舎社長謝罪　おわりに

幻冬舎社長謝罪

幻冬舎社長謝罪のニュースは、次のように報道しています。

幻冬舎の代表取締役社長の見城徹氏（68）が、自社から出版した作品の実売部数を明かすなどしたことに対し、作家らから怒りの声が噴出している。

出典headlines.yahoo.co.jp

幻冬舎社長の見城徹は、

幻冬舎出版の百田尚樹氏・著書「日本国紀」を批判した津原泰水の著書の出版を取り止めました。

そのてんまつを、見城徹は著書から取り下げた、と主張、

一方、津原泰水は幻冬舎が取りやめたと主張し、

双方は真っ向から対立していました。

その内容はこちらの記事に書きました。

津原泰水告発がヤバい！幻冬舎、百田尚樹と全面対決？売名行為？

そして、その見城徹社長が、

津原泰水の著書の発行部数をツイッターで公表し、

すぐに削除する、

という事件が起こりました。

幻冬舎社長削除したツイート

その幻冬舎・見城社長が削除したツイートがこちらの画像です。

　　　　出典twitter.com

津原泰水の本を本当は出したくなかったが、

部下の熱意に負けて出してやったけれど、

実売1000部しか売れなかった。

２冊目も1800部だった。

今回の文庫化も仕方なく出してやろうと思った、

という内容ですね。

こんなツイートを社長がするんですね。

酷い内容です。

幻冬舎社長　謝罪のツイート

幻冬舎社長、見城徹はツイートを削除して、次のように謝罪しています。

編集担当者がどれだけの情熱で会社を説得し、出版に漕ぎ着けているかということをわかっていただきたく実売部数をツイートしましたが、本来書くべきことではなかったと反省しています。
そのツイートは削除いたしました。申し訳ありませんでした。

— 見城徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月17日

申し訳ありません、という気持ちが本当にあったのかどうか疑わしいと思います。

もちろんこのツイートはすぐに拡散されて、

作家や出版関係者は怒り心頭です。

幻冬舎社長にブーイングの作家たち

幻冬舎・見城徹社長に対して、

作家や書評家はブーイングのツイートを書いています。

また今までの幻冬舎のやり方も暴露しています。

たぶん社長にはもう言葉は通じないと思うが、幻冬舎から本を出している作家たちも怒りの声を上げている現状を、幻冬舎の他の人たちは認識してほしい。幻冬舎から出した本で推協賞をとったばかりの葉真中顕氏が、その恩義ある版元に怒りを表明せざるを得ない心境をあなたたちは受け止めるべきだ。

— 千街晶之 (@sengaiakiyuki) 2019年5月16日

↓　幻冬舎、出版社の社長が部数を公表して貶める…。これと正反対なのが拙著も２冊、漫画を出版してもらっている青林工藝舎。１冊目も大した結果を出せていないであろう状態で２冊目も出してもらった。売れ線を否定しているわけじゃなく「ここでしか出せないものを出す」という矜持を持つ出版社。

— 川崎タカオ (@kawakawasaki) 2019年5月16日

幻冬舎、あるいは見城徹、その手下どもから酷い目に遭った方、声を上げましょう。怖くない怖くない。もう終わりかけてる出版社ですから。#幻冬舎

— 豊崎由美≒とんちゃん (@toyozakishatyou) 2019年5月15日

周囲から幻冬舎（というか見城徹社長）の洒落にならない評判が入ってくるのと同時期にツイッターでも同じ状況が。一回幻冬舎でインタビューされた時は、大変感じの良い編集者だったのに可哀想。媒体持っている人が裁判ちらかつかせるのはダサすぎ。

— 久田将義 (@masayoshih) 2019年5月15日

今回の件で「幻冬舎とは仕事せんとこ」と思った作家は沢山いると思うし、100をとって捨てた数は勘定しきれんと思う。

— 決してひとりではH.イワシタを見ないでください (@iwa_jose) 2019年5月15日

幻冬舎、書き手を雑に扱う出版社なんだなという印象。
私のデビュー作の時も、書く前に「印税は１０%です」と明言されていたのに、校了直前「ごめーん企画会議８％で通しちゃってたから８％じゃないと本が出ないんだ。８％でいい？」と突然言われ、新人で何も分からず出版取り消しになる恐怖で（続

— 小野美由紀 (@Miyki_Ono) 2019年5月15日

俺が駆け出しのころだ。見城がまだ角川書店にいた時代だ。角川書店担当Ｓに上司の見城を紹介された。編集者なのにチープな文学意識の抜けていない薄気味悪いマッチョだった。自費でつくったらしい阿部薫の本をわたされた。ま、それはいい。

— 花村萬月 (@bubiwohanamura) 2019年5月15日

見城さん、これはひどいや。あなたの会社で本を出す気持ちになった作家に対する敬意はゼロなのか。 pic.twitter.com/iYvufPr5uF

— 杉江松恋＠例大祭な37a　新刊『博麗霊夢、お大事に』 (@from41tohomania) 2019年5月16日

見城さん、出版社のトップとして、これはないよ。本が売れなかったら「あなたの本は売れないからうちでは扱わない」と当人にいえばいいだけ。それで文句をいう著者はいない。でも「個人情報」を晒して「この人の本は売れませんよ」と触れ回るなんて作家に最低限のリスペクトがあるとできないはずだが。 https://t.co/GHxSmVAMK3

— 高橋源一郎 (@takagengen) 2019年5月16日

見城徹氏が津原さんの実売をさらしたのは、個人自体の評価を下げることにより、その人の発言の信用性を失わせる手法。それにより、そもそもの論点から目を逸らさせる詭弁。

— 弁護士中村憲昭 (@nakanori930) 2019年5月16日

僕は津原さんの友達ですが、これまで我慢して発言しませんでした。Twitterの自分ルールに反するからです。
でも今回の部数発言はさすがにスルーできません。その本に僕は漫画で参加させてもらってます。どうもすみませんでしたね。安心してください。もう二度と貴社では描きませんから（雅）。

— 喜国雅彦＆国樹由香 (@kunikikuni) 2019年5月16日

部数をさらされた、津原泰水のツイートは？

俺は面白い作品しか編集者に渡さないから、売れなかったと云われても「まあ凹むなよ」としか思わない。嘘だと思うなら『ヒッキーヒッキーシェイク』読んでみるといいよ。ちなみに織田作賞やSUGOI JAPANの最終候補にも入った。下選の目を節穴だと思うなら、文学賞って全部駄目って話になる。

— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月16日

そのうち何をやりたいのか判らなくなって、俺にも確認できない実売部数晒しとか始めちゃって、まるで格闘家が試合前のパフォーマンスで大怪我してるみたいな状態なわけですよ。世の編集さんたち作家たちは激怒するか、幻冬舎の実力ってそんなもん？　と嘲笑。俺はひたすら、ぽかーんとしてる。

— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2019年5月16日