「風立ちぬ」菜穂子が吐血した病気はなに?二郎にうつらないのか

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2013年に公開されたスタジオジブリ作品の「風立ちぬ」。その作中でヒロイン「里見菜穂子(さとみなおこ)」の吐血などのショッキングなシーンは、スタジオジブリ作品にはあまりない形として様々な反響が起こりました。

 

 

菜穂子の病気は「結核」でした。当時の結核の恐ろしさを見ていきます。また、二郎に結核がうつらないのか?菜穂子の入院したサナトリウムはどこか?など、今回は「風立ちぬ」の時代背景とともに、この謎に迫っていこうと思います!

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風立ちぬ 菜穂子が吐血した理由、病気は?

まず結論からいうと、菜穂子の吐血の理由は、菜穂子は「結核」という病気を患っていることが原因でした。

 

作中で主人公の”堀越二郎”が結婚を申し込んだ際、菜穂子は結核を患っていることを告白シーンがあります。その後、婚約・結婚を経ても病状がよくならず、ついには吐血するほどに悪化してしまいます。

 

 

作中描写が痛々しいですが、これには時代背景が関係あります。

 

 

「風立ちぬ」の舞台は大正~昭和初期で、医療技術がまだまだ未発達の時代でした。また人のセキやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)で簡単に感染するため、対策があまりなかった戦前時代では特に多くの人が感染していたことも挙げられます。


(引用元:http://www.tokyo-eiken.go.jp/sage/sage2003/ 年次別結核の死亡者数推移)

 

さらに、結核は太平洋戦争以前の時代における死因で常に上位の病気であったため、「風立ちぬ」の時代背景的には特に珍しくない病気と言えるでしょう。以上のようにとても恐ろしい病気のように思えますが、現代では”抗結核薬”のおかげで過去の病気となりつつあります。(現代でも世界三大感染症とされてはいますが)

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風立ちぬで、菜穂子の結核は二郎にうつらない?

作中では夫婦なこともあり、キスシーンなどの密接な関係がよく描写されていた作中ですが、夫の二郎が感染したという描写は特になく物語を終えます。これは実際に起こりえることなのでしょうか。

 

 

結論から言えば”結核菌はうつるが必ず発症するわけではない“とのことです。

 

 

仮に健康な人の体に結核菌が入ったとしても、大半は免疫力によって追い出されます。しかし、中にはしぶとく残り続ける菌も場合にはいるようで、その場合は免疫が菌を取り込んで封じ込めるといいます。これにより、結核菌が体内にいても発症はしていないという状態になります。

 

 

厳密にはどうかは定かではないですが、少なくとも二郎は結核にかかったとしても、発症せずそのまま戦争を生き抜いたという解釈ができると思います。

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風立ちぬ 電報「ナホコカツケツチチダ」の意味は?

菜穂子の父から電報で「ナホコカツケツチチダ」と受けた二郎は急いで菜穂子の元へ向かう描写があります。なぜこのような行動をとったのか、それは電報の意味を読み解けばわかります。

 

 

まず、この電報をわかりやすく区切ると「ナホコ、カツケツ、チチダ」となり、「菜穂子が喀血(かっけつ)した 菜穂子の父より」という解釈ができます。

 

 

次に、喀血(かっけつ)という言葉がありますが、簡単に言うと肺や気管支から吐き出す血のことで、”菜穂子が肺から血を吐いた”という意味になります。

 

 

以上のことから、菜穂子の父親から菜穂子の病状の悪化の知らせを聞き、急いで向かったということが分かりますね。ちなみに、上記にもある吐血ですが”吐血”は胃や食道から吐き出す血のことをいうため、結核に対しては間違った使用例となります。

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風立ちぬ、菜穂子のサナトリウムはどこ?

菜穂子のサナトリウムのモデルとなった場所がわかりました。富士見高原療養所です。

作中、雪が降る中なのにもかかわらず、外に置かれた病院のベッドで毛布にくるまりながら寝る菜穂子のシーンがありましたが、どうしてこのような状況なのでしょうか。

 

戦前時、まだまだ結核の治療法は確立されておらず、この時代の主な療法として”高緯度ときれいな空気、そして栄養豊富な食事をとって安静にする”という方法が主流でした。これはサナトリウム療法とも呼ばれ、ヨーロッパなどでも行われていました。

 

 

日本でもサナトリウム療法の特徴に合うための病院として、比較的標高の高い位置に建てることで対処していたとのことです。つまりは山の中や高原などになりますね。さらに、常にきれいな空気を取り込みやすくするために、外に置いたベッドの上で安静にする”大気安静療法”というものを行なっていたとのことです。

 

 

寒そうにしていましたが、実はあのシーンも治療の一環だったということになります。

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