前田裕二「メモの魔力」 天下を取る人が何をやっているかを知った

ビジネス書
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前田裕二さんはShowroomの社長で、若き成功者として名を馳せています。

彼が成功した理由を知りたくて、発売日に「メモの魔力」を購入したので、そのレビューを書きます。

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前田裕二、Showroomとは?

Showroomとは、

アーティストやアイドル、タレント等の配信が無料で視聴でき、さらに誰でもすぐに生配信が可能な、双方向コミュニケーションの仮想ライブ空間です。

Showroomより引用

Shwroomを運営している社長が、前田裕二さんです。

前田裕二さんは2010年に早稲田大学を卒業し、USB証券に入社、ニューヨークで株のセールスアドバイザーをしたのち、2013年に株式会社ディー・エヌ・エーに入社、その年にライブストリーミングサービスSHOWROOMを立ち上げます。

2015年にはスピンオフして、SHOWROOM株式会社の社長になります。

 

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前田裕二「メモの魔力」 データ

著者 前田裕二

書名 メモの魔力

出版日 2018年12月25日

出版社 幻冬舎

価格 1400円+税

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前田裕二「メモの魔力」 メモの効力とは?

メモを取ることによって、5つのスキルがアップします。

1知的生産性の向上

アイデアが生み出せる

2情報獲得の伝導率向上

情報を素通ししなくなる

3傾聴能力の向上

相手のより深い話を聞き出せる

4構造化能力の向上

話の骨組みがわかるようになる

5言語化能力の向上

あいまいな感覚や概念を言葉にできるようになる

 

メモと言うと、忘れないための記憶がわりに、紙に書いておくもの、というのが一般的な使い方ですが、前田裕二さんの場合は、「第2の脳」としてメモを使いなさいと言います。

 

メモを取ることは、知的生産のために使え、とはどういうことか?

上のようなメリットがあると言いますが、これから説明します。

 

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「メモの魔法」の秘密とは?

ファクト

抽象化

転用

 

前田裕二さんの言う、メモの使い方は上に書いた思考法によって、ただのメモではなくなります。

 

最初に事実を書きだす(ファクト)

 

その内容を抽象化する(抽象化)

 

別のアイデアに転用できないか考える(転用)

 

これだけではピンとこないので、前田氏の場合の事例が紹介されています。

 

たとえば、チラシ配布するときに、大阪では飴を付けたらもらってくれた、東京ではそれほどでもなかった、という報告があった場合、ファクトだけ書けば以上で終わります。

 

これを抽象化すると、大阪人は目に見えたメリット訴求に弱い、となります。

 

さらに、何かに転用できないかを考え、形のある「チケットの取れない芸人の有料ライブなら売れるのではないか?」という思考にたどり着きます。

 

このような思考プロセスが前田裕二さんのメモの使い方です。

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メモで自分の軸を定める

「メモの魔法」はアイデアを探す以外に、自分の軸を定めるために使う方法が紹介されています。

 

つまり、自分をよく知ることで、自分がわかり、軸が定まります。

 

この仕事はやろう、この仕事は断ろう、という判断が瞬時にできるのは、自分が何者か、どの原体験からそう思ったのかを一度、メモで問いかけて思考したからわかるのだと言います。

 

「自分にとって不変の価値観」を知り、「自分を一本貫く人生の軸が見つかったら、それは生涯変わらない」可能性が高いです。

 

巻末に、自分を知るための1000問の自己分析シートが載っています。

 

これを1問づつ、ファクト、抽象化、転用の思考で答えていくことで、自分を知れるようになります。

 

たとえば、このようにやっていきます。

 

・中学時代に一番影響を受けた人は?

ファクト・・・ギターをくれた親戚のお兄さん

抽象化・・・どんな時でも味方でいてくれて、無償の愛を提供してくれ、支えになった

転用・・・今度は自分が誰かの味方になって、無償の愛を提供したい

 

ファクトから抽象化をするときに、どうして影響を受けたのかを考えることで、その本質を考えていきます。

ではその抽象化したものを、具体的に何をするのかを書きだします。

考えるだけで終わるのではなく、具体的にどういった行動を取るのかを考えないと自分のコアにたどり着けません。

 

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前田裕二「メモの魔力」を読んで学べたこと

日常の光景をただ平凡にファクトとして見ているだけの人もいれば、そこから抽出化、転用まで考えて自分のビジネスに昇華している人がいます。

 

ファクト→抽象化→転用 を考える思考を習慣化すべきだと思います。

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前田裕二「メモの魔力」をどう役立てるべきか?

ファクト→抽象化→転用 を普段からノートに書いて思考すべきだと思いますが、自分の中にテーマがなければ続かないと思いました。

 

自分がビジネスを持っていれば、常にファクトを受けて思考する習慣が付くと思います。

 

例えば小売サイトを経営していて、商品カテゴリーを増やしたいというテーマが頭にあった場合、関係ないようなファクトから良いアイデアが生まれるかもしれません。

 

もし、何もビジネスを持っていない、ビジネスをこれから何か始めたい人だったら、自己分析シートを少しやってみて、自分のコア探しを先にやった方が良いと思います。

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前田裕二「メモの魔力」の弱点

自己啓発本が好きで、ビジネスが進まない人がいます。

 

本書もビジネス本であり、自己啓発本でもありますから、自己分析シートを一生懸命やることで満足したり、力尽きる可能性があります。

 

時間が豊富にある人は、前田裕二さんのように自己分析シートで30冊のノートを作っても良いと思います。

 

ビジネスのためのツールなので、自分に都合の良いところを取り込むのが正解だと思います。

 

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前田裕二「メモの魔力」を読むべき人

良いアイデアを生み出す方法を知りたい人、

自分が何をやりたいのか、自分探しをしている人、

前田裕二さんの思考法を知りたい人、

若くして社長になる人の頭の中身を覗いてみたい人

 

ファクト→抽象化→転用の思考法は知っておいて損はないので、ぜひ興味を持たれた方は参考にしてみてください。

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