作家・佐藤雅美 死去!独特の人気時代小説とは?

社会
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直木賞作家・佐藤雅美先生が死去されました。

どんな作品を残したのでしょうか?

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佐藤雅美 死去

   出典headlines.yahoo.co.jp

佐藤雅美 死去のニュースは、次のように報道されています。

時代小説を中心に多くの作品を発表した直木賞作家の佐藤雅美さんが、7月、静岡県内の自宅で亡くなりました。78歳でした。

佐藤雅美さんは兵庫県の出身で、大学を卒業後、雑誌のライターなどを経て、昭和60年、デビュー作「大君の通貨」で新田次郎文学賞を受賞しました。

平成6年には「恵比寿屋喜兵衛手控え」で直木賞を受賞して注目を集めました。

佐藤さんはその後も「八州廻り桑山十兵衛」シリーズや「物書同心居眠り紋蔵」シリーズなど、江戸時代の史料を深く読み込み、リアルな時代描写を盛り込んだ作品を次々と発表して人気を集めました。

講談社によりますと、佐藤さんは晩年も創作活動を続けていましたが、体調を崩して療養し、ことし7月29日に静岡県伊東市の自宅で亡くなったということです。

引用www3.nhk.or.jp/news/html/20190903/k10012061881000.html

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佐藤雅美 大君の通貨

佐藤雅美のデビュー作、

「大君の通貨―幕末「円ドル」戦争」は1984年出版の、歴史的な題材を経済面から考証した歴史経済分野の作品です。

本書は、江戸幕末期を取扱った歴史小説であるにも関わらず、「通貨政策」をテーマとしている点で、現代に通じ、古臭さを感じさせないのが特徴だと思う。

当時の国内の通貨制度は、金本位制であり、二朱銀という兌換通貨を流通させていた点で欧米にも見られない当時最も先進的な面があったという。しかし、欧米の使節はともかく、我々日本人の理解が足らず、結局は外圧によってこの制度は崩壊してしまった。
そして、欧米諸国がこの機会を見逃さず暴利を貪る一方で、日本の社会は、こうした開国の洗礼によって、一気に破綻寸前に追い込まれた。

当時の多くの人々は、こういった社会の仕組みの動向に気づかず、ただただ混乱の内から政治制度の改革と日本の富国強兵を望んだのではないだろうか。…このことは、将来の展望として正しかったとしても、足元で致命的な失策によって深刻な状況を招いていたという事実の把握が欠如していたことを見逃してはならない。…そこを本書は突いているような気がする。

現在に至るまで、通貨政策の誤りによると思われる経済混乱を我々は幾度か経験してきている。戦前の金融恐慌であったり、バブルの崩壊であったり、これらはいずれも実態経済を無視した金融政策の失敗によっているのだろう。本書は、そういった問題のさきがけとなった史実に着眼し、テーマとして捉えている点で、とても貴重な作品といえるのではないかと思う。

引用www.amazon.co.jp/gp/product/4167627078/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

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佐藤雅美 恵比寿屋喜兵衛手控え

佐藤雅美のもう一方の作風は、

緻密な時代考証による社会制度や風俗を正確に描写し、

江戸時代の司法・警察制度のほか医学、医療、学問などを織り交ぜた作品群です。

「恵比寿屋喜兵衛手控え」は直木賞を受賞しています。

争いは世の常、人の常。江戸の世で、その争いの相談所が恵比寿屋のような公事宿だ。ある日、若者が恵比寿屋を訪れ、兄が知らぬ男に金を返せと訴えられたと相談した。喜兵衛は怪しい臭いを感じとる。事件の真相は如何に? 江戸の街に生きる市井の人々を、愛情込めて描く長編時代小説。第110回直木賞受賞作。

引用https://www.amazon.co.jp/

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佐藤雅美 死去 おわりに

佐藤雅美先生の時代小説は、

単純な人情物や捕物ではない作品郡です。

一度目を通してみたいと思います。

ご冥福をお祈りします。

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