夏休み・・・いい響きですね・・・。筆者も子供のころ海や山で駆けまわっていたことを思い出します。しかし、同時に思い出されるのは「夏休みの宿題」という課題ですね。
筆者は毎年最後まで全部終わらず、夏休み明けに毎度先生に怒られていました。しかし、最近ではネット普及に伴い、事前情報をあらかじめ得られたり代行に頼んだりと、自分の時代に欲しかったサービスがたくさん登場しています。
今回は「夏休みの宿題」の中でも、特に面倒なものを1日で終わらせる方法をご紹介したいと思います。
読書感想文の宿題を1日で終わらせる方法
まず夏休みの宿題でも一,二のめんどくささを争うのは”読書感想文”でしょう。
某掲示板でもたびたび名前が上がるほど不人気な宿題ですが、なぜそう思うのでしょうか。
その主な理由に「本を全て読むのに時間がかかるから」や「文章をまとめるのが面倒」などの意見がありました。確かに読書感想文を書くとなると、全体のお話を把握することやそれを文字として書き出すことなど、かなりの時間と労力を使うことになりますね。
そこでこれだけ面倒なことをまとめて時短できる方法を、今からご紹介したいと思います!
読書感想文、あらすじと感想をネットで検索!
まず、「感想文を書きたい作品 あらすじ」(例:走れメロス あらすじ)と検索サイトで調べてください。そうするとあらすじを紹介するサイトがいくつか結果に出ると思います。あらすじだけなので、長くても3分くらいで読み終わり、大体の物語の流れが把握できると思います。
次に「作品名 感想」(例:走れメロス 感想)と検索サイトで調べてください。そうすると実際に読んだ人の感想やレビューなどが載っているサイトがいくつかヒットします。レビューだけ見てもいくらか感想文は書けると思いますが、先ほどのあらすじを読んでいた方が自分なりの解釈もできて、さらに感想文の幅が広がると思います。
読書感想文、ヤフー知恵袋で
またヤフー知恵袋を活用するという手もあります。
最大のメリットとして、回答を募っている間他のことが出来るため、時間の有効活用ができることが挙げられますね。
しかし、これ一本の活用はあまりオススメしません。
質問を投げかけるだけで良質な回答を得られることがありますが、一個人の感想に偏ったり、文字数の面で不利だったりと、あくまで補助として活用するほうが得といえます。また複数の回答を合わせることもできますが、全ての考えが一緒とは限らないですし、まとめるにしてもやはりあらすじを知っておいた方が結果的に時短につながるでしょう。
まとめると、小説などの長い話を3分以内であらかた理解できるあらすじサイト、実際読んだ人のレビューが見られる感想サイトなどを活用しましょう。時短に繋がり、遊ぶ時間が増えること間違いなしです。
自由研究の宿題を1日で終わらせる方法
読書感想文に続き一、二を争うほどにめんどうな自由研究。自由だからこそ何をどうしようかと悩む人が多い宿題ですが、最近では自由研究のネタを提供してくれるサイトが存在します。しかも大半が1日でできるものばかりとお手軽なものが多く、実際の作り方などが載っているところもあり、思い立ったその日からすぐ準備に取り掛かれるほどに重宝すると思います。
例えば、自動車で有名なホンダが提供している小学生を対象とした自由研究サイトがあります。
上の図のように様々な自由研究ネタがあるため、自分がやってみたいものを見つけやすいと思います。実際に見つけたら、作りたいものをタップ(orクリック)。すると製作に必要なものや作り方が載っているページに飛ぶので、レシピを見ながら作ることが出来ます。
(宝石せっけんのページ)
準備するものや作り方は細かく説明があり、一つ一つ調べなくてもこれだけ見ていれば完成するほどの丁寧な説明をしてくれています。
中には火や刃物などの危険物を扱うこともありますが、事前に説明があるため親御さんにも安心できる説明となっています。
次に紹介するサイトは中学生の自由研究も対象とするサイトになります。
https://benesse.jp/jiyukenkyu/chugaku/1day/
進研ゼミで有名なベネッセが提供する、小学生高学年~中学生向けの自由研究テーマサイトになります。
対象が少し高いこともあり内容は少し難しく、中には自主的に調べてまとめるテーマの物もあります。もちろん概要をいくらか載せているテーマや工作のテーマもあるため、早く終わらせたいという方にはこちらがおすすめですね。
上の図のようなテーマがいくつもあり、テーマを見るだけだとかなり難しそうに感じますが、丁寧な解説があるテーマもあるため、必要な事柄はある程度得られると思います。しかし、あくまで簡単な説明や概要が多く、どちらかといえば自分で調べる力を成長させる目的が強い感じがしたので、人によっては1日で終わらせられないこともあると思います。
まとめると、自由研究テーマを提供するサイトはいくつか存在するが、対象年齢が高くなればなるほど、難易度が高くなったり自主性が必要になったりするため、早く終わらせられるように、日頃から調べる力を身に着けておくのも手だと思います。
ドリルの宿題を1日で終わらせる方法
夏休みの宿題の定番「教材ドリル」ですが、学校によってはとてつもない量が出されることもしばしば・・・。正直ドリルを1日で終わらせられるかは残っている量次第なこともあり、インターネット等で調べてみても確実な方法はあまり見受けられませんでした。
そしてここからが本題なのですが、ドリルに関してはむしろ毎日の習慣として消化する方が結果的にすべて終わらせられることが多いと聞きます。例えば、たくさんあるドリルを一日でまとめてやるという状況にお子さんたちはどう思うでしょうか。きっと「こんなに多いのやりたくない」とさらにモチベーションを下げることでしょう。
インターネット上で実際にあった解決方法として「ドリルすべてが何ページあるか。そしてそれを一日何ページすれば終わるかを事前に計算。さらに休憩をはさみながら朝、昼、夜の時間に細分化して、一日この時間は集中してノルマ分の課題をする。」ということを徹底した結果、なんと予定より早く終わったとのことです。
最初ノルマのために仕方なくやっていたことが、いつの間にか”当たり前”のことになっていったということですね。
また他にも「夏休み前に親子で相談して計画表を作る」や「計画通りにいったらしっかりほめる」など、親御さんは見守ってあげるだけで高い効果が期待できます。実際計画通りにクリアすれば、それまでの達成感でお子さんのモチベーションも上がると思います。また、宿題をこなした後に、遊ぶ時間を設けたりお菓子などのお楽しみを用意したりすると、なお継続する効果が高まるでしょう。
まとめると、一日でまとめてするのではなく、毎日の習慣化ができるように計画的に行うことが望ましいといえますね。
宿題代行に頼んで、宿題を1日で終わらせる
昨今では他の課題や仕事に時間を使う人のために、宿題代行というサービスが登場しました。対象は小学生から大学・社会人までと幅広く対応しています。
ここでは、そんな宿題代行サイトをいくつかご紹介したいと思います。
宿題代行屋Q
http://shukudai9.com/
宿題代行サービス歴5年の老舗サイトになります。実績は800件あります。
ドリル、読書感想文、自由工作の代行に加え、和英訳やポスターなどの代行、さらに卒論まで幅広く対応していることが特徴です。
さて、気になる料金表は以下の通りです。(小・中学対象の宿題のみ)
読書感想文
(原稿用紙1枚:400文字として)
1枚 3,000円~4,000円
2枚 9,000円
3枚 12,000円
(以降1枚につき3,000円ずつ加算)
※緊急の場合+3000円
ドリル
一問 60円~200円
(最低5枚以上から)
和英翻訳
英訳:1字/15円
日本語訳:1word/10円
自由研究・工作
研究レポート5枚:18,000円
※テーマを代行屋が決める場合+3000円
※画像に図鑑を使用した場合+1,000円
※レポートの追加は1枚/1,000円
※観察型の自由研究は1週につき+10,000円
工作代行
基本料金:25,000円
(材料費が2,000円を超える分、別途上乗せ)
KAGEMUSHA
一流の国公私立大学(院)の出身または在学生を中心とし、基礎教育科目のみならず、様々な分野に特化した代行者が多数在籍しているとのこと。対象者は小学~社会人と幅広く対応しています。特にここKAGEMUSHAは外国語に特化しています。
ちなみに代行を受ける際には会員登録が必要とのことですが、2021年8月現在会員数に空きがない状況とのことです。(会員以外でも”英文に関する代行”は依頼できます。)
さて、料金については以下の通りです。(小・中対象)
ドリル教材
小学生:1ページ/500円~1,000円
中学生:1ページ/700円~1,200円
(問題数により変動)
書道
小学生:500円/半紙1枚 書初め1,000円/1枚
中学生:800円/半紙1枚 書初め1,500円/1枚
珠算
小学生:ドリル 500円/1ページ
中学生:ドリル 500円/1ページ
読書感想文
小学生:8円~/1文字
中学生:10円~/1文字
(読書感想文の場合は+1,000円)
英文翻訳
小学生:2,000円/A4 1ページ
中学生:4,000円~5,000円/A4 1ページ
株式会社ジーニアスアシスト
株式会社ジーニアスアシストは横浜市に拠点を置き、代行サービスや家庭教師業を営んでいる企業になります。所属している方々は、いずれも大学の卒業生もしくは在学生で、家庭教師も行なっている方もいることから、サービスのクオリティも高いことが特徴です。
またこの企業のオフィスを利用することもでき、簡単な添削などの勉強にもってこいとのことです。(無料で利用可能)
では、料金については以下の通りです。(小・中対象)
ドリル教材
小学生:500円/1ページ
中学生:600円/1ページ
作文・読書感想文
小学生:6円/1文字(読書感想文の場合は+500円)
中学生:7円/1文字(読書感想文の場合は+800円)
英文翻訳
小学生:1文(ピリオド1つ)につき/50円
中学生:1文(ピリオド1つ)につき/100円
ポスター・イラスト作成
小学生:1作品/15,000円
中学生:1作品/18,000円
(サイズが大きい場合、料金は応相談)
工作
小学生:6,000円/制作1つ
中学生:6,000円/制作1つ
(材料費は別途請求)
自由研究
※応相談
(テーマや内容によって金額が異なります)
ちなみに周りの声を聴いていると、手間のかかる自由研究や工作は一日で終わることはなく、完成までに最低1週間かかるため、すぐに終わらせたいという方は自分で始めた方が早いという印象を受けました。
まとめると、1日で終わらせるという目的にはあまり合わないが、空いた時間を他のことに使うことが出来るようになるという利点が生まれますね。
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