いま袋麺の売上が落ちています。
特に若者に顕著で、袋麺を食べないと言います。
若者はなぜ袋麺を食べなくなっているのか?
気になったので調べてみました。
若者 袋麺離れ、朝ドラ「まんぷく」でインスタントラーメン
【若者の袋麺離れ メーカー必死】https://t.co/fSrxJKBidS
市場調査会社によると「カップ麺」は2014年から右肩上がりの販売量を記録しているのに対し「袋入り」インスタント麺は4年連続で前年を下回っている。背景には「若者の袋麺離れ」。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月10日
現在のNHK朝ドラは、インスタントラーメンを発明した、
日清の安藤百福さんとのその奥様の物語です。
安藤百福さんは美味しいラーメンを家で食べる時代が来ると、
家で手軽に食べれるインスタントラーメン(袋麺)を開発しました。
2月9日現在、ドラマでは、どうやってインスタント麺を作るか、
開発で悩んでいるところです。
ちょうどいま、麺を揚げればいいのでは?
というヒントが浮かんだところなんですね。
もうすぐ完成するのがチキンラーメンなんです。
若者 袋麺離れ、美味しい食べ方を知らないだけ?
どうして若者の袋麺離れと言われるのか?
インスタントラーメンの袋麺は、
野菜を入れたり、
卵を好きな火の通し方で入れたりと
自分の好きなアレンジができて、
美味しいと思います。
若者はインスタントラーメンの美味しい作り方を知らないのでしょうか?
今回の「若者の袋麺離れ」、報道は次のように伝えています。
だが、近年はちょっとした異変も起きている。
市場調査会社の富士経済によると、「カップ麺」は新ブランドの相次ぐ発売や、災害の備蓄需要などの要因も重なり2014年から右肩上がりの販売量(2017年は37億500万食)を記録しているのに対し、「袋入り」のインスタント麺は4年連続で前年を下回り、16億6770万食(2017年)とカップ麺の半分以下の販売量に落ち込んでいる。
どうして袋麺は苦戦を強いられているのか。その背景には“若者の袋麺離れ”が顕著になっていることが挙げられる。
「カップ麺はいつでもどこでもお湯を注ぐだけですぐに食べられる簡便性がある一方で、袋麺はどうしても麺を茹でたり鍋や器を用意したりと調理に時間と手間がかかります。そのため、特に若い人たちは不便さを感じて、袋麺からカップ麺へのシフトが年々進んでいるのです」(富士経済・東京マーケティング本部主任研究員の木下聡氏)
出典headlines.yahoo.co.jp
・カップ麺は右肩上がりの売上
・袋麺は4年連続売上が下がっている
・原因は若者の袋麺離れ
・調理工程が必要で手間がかかるのが原因
若者 袋麺離れ、原因はこっちだった
調理が面倒という理由がありましたが、
お湯を入れて蓋をするだけで食べられる、
チキンラーメンもあるんですよね。
同じ袋麺でも鍋を使わずに食べられるチキンラーメンを考えてくれた萬平さんには感謝しかない! pic.twitter.com/xj2z8p2x57
— てれびしずさん (@ssiizzuutv) 2019年2月10日
しかし、それだけが原因ではなく、
他に大きいのが、
・5食入りが多すぎる
でした。
たしかに家族なら良いのですが、
一人暮らしの若者の場合、
同じ味5食も続くと飽きるかもしれませんし、
そうなると定番以外のチャレンジができませんね。
1食でも売ってますが、
1食だと割高感があり、
昔から袋麺は5食パックで買うもの、
という先入観もあります。
若者 袋麺離れ、賞味期限切れても食べられる?
インスタント麺5食入りを余らせて、
泣く泣く捨てることがあります。
賞味期限切れのラーメンを食べたらどうなるでしょう?
賞味期限は製造からだいたい8か月で切れるようです。
ラーメンは油で揚げた麺ですから、
揚げたものは酸化します。
油が劣化することで体に良くありません。
でも、実際のところは「賞味期限」ですから、
美味しく食べられる目安です。
実際には賞味期限の1.5倍くらいまでは大丈夫らしいです。
+4か月ぐらいまでですね。
賞味期限切れのインスタント麺は、
胃がもたれたり、
食欲不振、
下痢になったりする可能性があるので、
なるべく賞味期限のうちに食べてください。
若者 袋麺離れ、売れ筋ランキング
スーパーで売れている袋麺を調べてみました。
1位はサッポロ一番 みそラーメン 5食
今日のお昼はサッポロ一番みそ、あと雑炊 pic.twitter.com/eId5c02QiG
— ねーの (@neno008) 2019年2月9日
2位はサッポロ一番 塩ラーメン 5食
昼飯
サッポロ一番塩ら〜めん♪ pic.twitter.com/bcdLG82TOn— まる(笑) (@maru_www_orz) 2019年2月10日
3位がチキンラーメン 5食
精神構造が単純極まりない父親が『まんぷく』の影響をもろに受け、チキンラーメンを買ってきた。(母曰く、スーパーで「どれがチキンラーメンなんや…」とつぶやきながら探していたらしい。)早く言ってくれれば私のをあげたのに。
左:父が買ってきたもの
右:私が持ってる復刻版 pic.twitter.com/WNYx3PsFan— lam (@lamchung09) 2019年2月10日
3位 マルちゃん正麺 醤油 5食
最近の昼ごはん
💚ラーメン(マルちゃん正麺醤油味)
実家からの荷物に入ってたラーメン🍜
保存のきく食材は助かります😊
マルちゃん正麺は麺にコシがあっておいしい(๑´ڡ`๑)♡
今日も大好きなネギたっぷりだよ✨ pic.twitter.com/49mdiDzybe— みゆ🌠 (@mitan0807) 2018年12月7日
以下4位は、うまかっちゃん5食、5位がサッポロ一番醤油味5食 と続きます。
うまかっちゃんはちょっと意外です。
さいつよ袋麺はうまかっちゃんだって何度も言ってる pic.twitter.com/fxH1t5K40F
— genkyo (@c_genkyo) 2019年2月10日
豚骨ラーメンのうまかっちゃんは、
九州ではド定番です。
昔は全国販売していたので、食べた記憶がありますが、
今はどこのスーパーに置いてあるものでもないので、
4位に入ったのが意外でした。
九州ではダントツ1位なのでしょう。
若者 袋麺離れ、まとめ
袋麺はファミリー層、
カップ麺は若者(一人暮らし)に人気だと思います。
それは上にも書いたとおり、
5食が多すぎる、手早く食べたいという若者のニーズだから仕方ありません。
若者の袋麺離れというよりも、
インスタント麺の多様化であり、
インスタント麺がバラエティ豊かになっている証拠だと思います。
カップ麺と袋麺を合わせれば、売上は上がっているのですから、
より手軽に食べれられ、美味しく食べられるように進化している、と言えると思います。
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