韓国のオレンジデーは日本とは違う？海外のオレンジデー事情

日本にあるオレンジデーというイベントは、お隣の韓国ではどのようにお祝いされているのでしょうか。今回は、韓国でのオレンジデー事情についてまとめてみました。

オレンジデーは日本と韓国だけ？

2月14日のバレンタインデーは、女性から男性へチョコレートを贈り、3月14日のホワイトデーにはそのお返しが男性からあります。そして、日本のオレンジデーは、二つの記念日に続く形で4月14日に制定されています。祝い方が、相手は男女問わず、大切な人へオレンジにまつわる贈り物をする、というものです。

日時や祝い方は異なりますが、日本と同様にオレンジデーをお祝いしている国に韓国があります。残念ながら、現在日本と韓国以外ではオレンジデーをお祝いしている国はないようです。

二つの国だけでイベント化しているオレンジデー。日本とは違った韓国式のオレンジデーはどんなものなのでしょうか。

日本のオレンジデーである4月14日は、韓国ではブラックデーとされており、オレンジデーではありません。そして、ブラックデーは独身者が韓国式の担々麺を味わう日記念日だそうです。

一方、韓国のオレンジデーは11月14日とされています。オレンジデーは恋人同士の愛の記念日で、「映画を見ながらオレンジジュースを飲んでデートをする日」となっています。そのため、韓国ではオレンジデーを「ムービー＆オレンジデー」とも呼ぶそうです。

ちなみに韓国では、恋人同士でお祝いする記念日がたくさんあります。バレンタインデー、ホワイトデー、オレンジデー以外にも、8月14日にはグリーンデー（自然の中でデートをする日）、10月14日のワインデー（赤ワインを一緒に飲む日）などなど…たくさんの記念日が祝われています。

韓国人にとっては、オレンジデーも恋人と一緒に楽しい時間を過ごすためのイベントなのでしょう。

日本ではオレンジデーの過ごし方がはっきりとは決まっておらず、オレンジにちなんだものを大切な人に贈る…という曖昧なイベントになってしまっています。日本でも韓国式のオレンジデーのようにお祝いの仕方がはっきりしていれば、大切な人とオレンジデーを楽しみやすくなりますよね。

日本でも4月14日は恋人と映画館で映画を見て、一緒にオレンジジュースを飲めば、普段とは違うデートを楽しめるでしょう。オレンジジュースの甘酸っぱさが、さらに二人の時間を刺激的にしてくれるはずです。

4月はお花見やピクニックなどで外に出ている人も多い季節です。あらかじめ予約もできて、混雑が気にならない映画館デートは、恋人とゆっくりした時間を過ごせて、ストレスなく楽しめるでしょう。

もちろん恋人となら、おうちで映画＆オレンジジュースを楽しむのもシンプルでいいですよね！自分たちの好きな映画をセレクトして観たり、オレンジを使ったオリジナルドリンクを用意できたりするのもおうちでオレンジデーを祝うメリットかと思います。

ぜひオレンジを使ったドリンクとして作ってほしいのが、「みかんレモネード」です。本来レモンで作るレモネードよりも、甘みがあり、飲みやすいのが特徴です。それでいて、みかんの清涼感と、甘酸っぱさも味わえるので、恋人と一緒に飲みたくなる特別感があります。

お気に入りの映画を観る前に、恋人と一緒にオレンジを使ったドリンク作りにもぜひ挑戦してみてくださいね！

・オレンジデーは日本と韓国で祝われているイベントである。
・韓国のオレンジデーは11月14日で恋人とのための愛の記念日である
・韓国式のオレンジデーの祝い方をすれば、恋人と盛り上がれる1日になる
・映画とオレンジジュースをおうちで楽しむのもおすすめ！

こんなかんじです。

韓国でのオレンジデーは恋人たちのための記念日なんですね。日本でもオレンジデーを恋人同士でお祝いすれば、素敵な二人の思い出がまた増えることでしょう。